Photo by Akiko Ota


バレエは股関節をターンアウト(外旋)させる動きで全てが始まっています。

これは他のスポーツとは全く異なる筋肉や関節の使い方をするので、

身体の故障に関しても、一般のスポーツ障害とは違いが出てきます。

怪我の原因が間違った身体の使い方や、バレエに必要な筋力が極端に弱い箇所がある場合、

一旦痛みが治まったとしても、再発や違う箇所に痛みが出てくる可能性があります。

実際、手術までしたのに痛みが再発して来られる例も多いですし、

特に小学生の腰痛や骨の変形の多さには驚くほどです。

筋肉や骨が出来上がってくるのは12歳前後なので、

それまでに身体に無理をかけるようなレッスンは危険なことです。

しかし日本のバレエ界の現状は、ここ数十年でテクニックレベルの急上昇と、

その低年齢化が目立ちますし、大人からのバレエも流行ってきたのに伴い

怪我も多発しています。

バレエは本来、骨格的にものすごく理にかなったものです。

正しく筋肉や関節を使えば怪我はもっと未然に抑えられるはずです。

もちろん原因となる要素は他にもいろいろと考えられますが、

(突然の事故・床の硬さ・床が滑る・レッスン量の多すぎ

少なすぎ・舞台前リハによる左右アンバランスなレッスンの繰り返し

・体力不足・疲労・骨格の歪みなど)、

バレエの表現の道具である自分自身の身体と少し向き合ってみてあげてください。

痛めているところがない場合でも、筋肉の付き方や骨格の歪みなどの身体のチェック、

バレエで使う筋肉や関節のしくみの説明や、

正しいストレッチ・エクササイズ・ボディケアの仕方なども

指導いたしますので、お気軽にご来院ください。

(特に成長期のお子様は筋肉の付き方や骨格が著しく変化する時期なので

早期のチェックをお勧めします。)
 
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